インフルエンザにかかってしまった男性と看病する女性

絶対に!絶対に!!今年の冬はインフルエンザにはならない!!!そう誓った三日後に、僕はインフルエンザにかかりました。みなさんも気をつけてください、インフルエンザ。

インフルエンザソ連型抗体を持つ人は少ない後発医薬品

 インフルエンザウイルスには、型がA、B、Cと3つあります。感染が広がり、大流行するのはA型とB型だけです。A型は、初めてウィルスが見つかった場所にちなんで、A香港型とか、Aソ連型というふうに呼ばれます。Aソ連型のインフルエンザウイルスは、ロシア漁船と交流のある北海道でよく流行していましたが、ロシアの船が神奈川県にも寄港するようになったため、関東でも流行しやすくなりました。成田空港からもAソ連型ウィルスが入ってきやすくなっていて、千葉県で流行したりします。関東でも、港や空港がない群馬県や栃木県ではそれほど流行しないようです。インフルエンザウイルスに感染すると、ある程度の期間は強い免疫ができて、かかりにくくなります。本州以南ではAソ連型の免疫を持つ人が少ないため、ワクチン接種などで備えておくことが大事です。
 インフルエンザは一般的に、1月にはA型が流行して、2月はB型となります。A型はA香港型であることが多く、Aソ連型はあまり広まってこなかったので、もし大流行となったら、症状が重くなる傾向があるのではないかと懸念されます。インフルエンザワクチンには、Aソ連型とA香港型、そしてB型の3種類のウイルス成分が含まれています。常にソ連型には用心されてますので、念のため予防接種を受けておいてもいいかもしれません。抗体ができるまでひと月程度かかりますので、予防接種は前年のうちにおこなっておくと良いでしょう。
 なお、インフルエンザの治療に用いられる薬でも、可能な限り後発医薬品を利用したいものです。効果があまり変わらず、自己負担額も減ります。後発医薬品でない場合は、医師か薬剤師に希望を伝えてみましょう。